ニュータウンは住宅地として開発されて約50年。近年は高齢化が進んだことにより空家が増えており、地域全体で100件を超えるようになりました。空家の増加は、防犯、防災、環境面だけでなく、街の活気の面でも大きな問題になってきています。そこで今年の1月から、連合町内会は旭区役所、三井住友信託銀行と連携して空家の流通を促進する取り組みを始めました。
皆さんの周辺で、環境が悪化している空家、空家になって長年放置されている空家がありましたら是非、地元の町内会にお知らせください。この対策の流れは次の通りです。
⓵地域の住民の方から町内会に空家の情報提供(空家の住所等)
⓶各町内会がその空家情報を連合町内会に提供
③連合町内会が町内会からの空家情報をまとめて三井住友信託銀行に提供
④三井住友信託銀行が空家の所有者・管理者を調査し、市の補助制度、提供できる支援策の案内文を送付
⑤空家の所有者・管理者から三井住友信託銀行に照会があった場合、市の補助制度や譲渡・賃貸価格の情報提供をしたり、リフォーム工事、相続、登記などの相談に無料で対応
昨年3月の相鉄線と東急東横線の直通運行以来、空家が解体され、新しい住宅が建てられる光景を目にすることが増えました。空家の流通促進を進め、この動きを一層活発化したいと考えていますので、ご協力お願いします。