防災訓練が各町内会等で実施されました

 防災月間の9月以降、二俣川ニュータウンでは地域の防災力を高めるためにさまざまな地域、団体が防災訓練を実施しました。大地震の際、頼りになるのは地域のみんなでお互いを助け合う「共助」です。その「共助」の力をいざという時に発揮できるよう、日頃から訓練を実施しています。

①トップバッターとして、連合町内会が9月24日、あきにれ公園で各町内会の会長や防災担当を対象とする「初期消火訓練」を実施しました。連合町内会が備蓄している「スタンドパイプ」で消火栓からホースで水を引く本格的な消火訓練です。

②10月8日、西部町内会がきのこ公園で約60名の住民が参加した防災訓練を実施しました。起震車での震度5強の揺れの体感、消火器での消火訓練、そしてスタンドパイプを使用した消火訓練と充実した内容で、防災意識の高さを示してくれました。



③11月5日には黄色い旗による安否確認訓練をニュータウン全体で実施しました。大震災は発災直後を想定して、自宅に「自分は無事です」を示す黄色い旗を掲示。その後、各町内の「ご近所集合場所」に集合し、全員で町内の安否を確認しました。

④11月5日、黄色い旗による安否確認訓練の終了後、ニュータウンの地域防災拠点である旭中と中沢小で避難所開設訓練を実施しました。旭中では体育館に照明設置訓練、中沢小では簡易トイレ設置訓練など、それぞれに工夫を凝らした訓練を実施しました。


⑤11月12日には、南部町内会が子ども会と共同してきのこ公園で消火訓練を実施。約50名が参加しました。訓練は、スタンドパイプを使用した本格的な消火訓練。大勢参加した子どもたちは我先にスタンドパイプ設置、放水に参加し、とても頼もしく思いました。