令和5年2月26日、連合町内会館で利用者団体の方々に令和5年度からの新利用ルールの説明会を開催しました。
今回の利用ルールの主な見直しの目的と内容については次の通りです。
①利用者のサービス改善
これまでは毎月、翌月1か月分の予約について会館にその都度来館する必要がありました。来年度からは、団体や利用目的に応じて半年分、1年分の予約をメールや電話でできるようになります。これにより、予約の手間が大幅に軽減できるとともに、計画的に活動ができるようになります。
また、予約状況を確認するために、これまでは来館して予約表を見なければなりませんでしたが、これからは連合町内会のホームページからでも確認ができるようになります。
②会館を誰もが利用しやすくし、次世代に引き継ぐための財源確保
会館は竣工後40年以上が経過しますが、車いす用のスロープはなく、高齢者等が利用しづらい施設となっています。また、外壁や天井、床や電気設備などの老朽化が進んでおり、このままでは近い将来に利用できなくなる恐れがあります。
そこで、高齢者や障がい者など誰もが使いやすい施設に改修するためと、会館を子どもや孫たちの世代まで維持できるように修繕・建替えのための財源を確保するため、使用料を徴収することにします。
なお、使用料負担により地域の活動が制約されることがないよう、きめ細かい特例も設けました。
塗装が古くなり、痛みが目立つ外壁と、床板のコンクリがはがれてきて危険な玄関の階段。スロープがないので車いすは使えません