敬老のつどい 200人以上のご高齢の方が子どもたちの熱演や落語を楽しむ

 まだ夏の暑さが残る9月30日土曜日10時から「敬老のつどい」(連合町内会と地区社協の共催)が旭中体育館で開催されました。前年を上回る200人以上のご高齢の方が参加、来賓や出演者、主催者やお手伝いの方を含めると400人以上の方が参加しました。

 開演を飾ったのは旭中学校吹奏楽部の演奏で、「海兵隊」、「百年祭」など3曲を力強く演奏。今年は団員が増えたことと、新型コロナウイルスが一段落したことで日ごろの練習も以前のように十分できたことにより素晴らしい演奏でした。指揮の武田理沙先生を始め、団員の皆さん、ありがとうございました。

 主催者を代表して地区社協会長代行の出井善次さんが早稲田創設者の大隈重信の長寿論を引用してあいさつ。

行政、議員などの来賓を代表してご挨拶をいただいたのは権藤由紀子旭区長さん。高齢化が進む旭区の区長として高齢化対策を進めるとの力強いお言葉でした。

 中沢小学校合唱団は「緑の虎」「ふるさと」など3曲の合唱。今年の「71回TBS子ども音楽コンクール地区大会」で優秀賞、「90回NHK全国音楽コンクール神奈川大会」で銅賞を受賞した歌声をみんなの前で思い切り披露してくれました。感動です。指揮の久保宏之先生、伴奏の館山圭子先生を始め、団員の皆さん、ありがとうございました。

 昨年に引き続き今年も濱乃志隆さんによる「音楽と落語の宅急便」。思い出の歌を来訪者全員で濱乃さんのギターで合唱。そのあとに和服に着替えて本格的な古典落語。大いに笑わせてくれました。

 つどいの最後を飾ったのは「お楽しみビンゴゲーム」。ビンゴ達成者同士のじゃんけんで景品が違ってきますので皆さん真剣にじゃんけんをしていました。

 12時過ぎに無事全てのイベントが終了しました。企画から設営、片付けなど各町内会、民生委員・児童委員、福祉協力員、旭中学校と中沢小の生徒さんをはじめ多くの地域の方のご協力をいただきました。ここに厚くお礼申し上げます。