防災訓練第3弾 防災拠点(避難所)訓練が4年ぶりに本格的な実施

 令和5年11月11日午前中、旭中(菅谷暢恭防災拠点運営委員長)と中沢小(菅本知恵防災拠点運営委員長)の二つの防災拠点で避難所開設・運営訓練が実施されました。

 今年はコロナ感染で途絶えていた大勢の住民参加型の本格的な防災訓練で、各町内会や旭中1年生、中沢小6年生、区役所など、400人を超える参加の下、いざというときに備えて真剣に訓練に取り組みました。

 総務、情報通信、炊き出し、避難物資配給、仮設トイレ、救護、照明、ベッドなどの各班に分かれて、資材の運搬から設営、運営、後片付けの全体の活動を全員が体験しました。体験して初めて知ることが多く、参加者の皆さんからは「体験できてよかった」という声を多く聞きました。

 避難した住民の方が少しでも快適に過ごせるよう、目隠しの段ボール設置、授乳室の確保、照明の確保など、いろんな工夫がなされた訓練です。

 仮設トイレの設置訓練。学校のプールから水を引いて汚物を下水管に流します。

 

全ての訓練で、旭中の1年生が指導的な立場で初めて参加する住民の指導役です。若い世代が地域活動の模範となるなんて、とても頼もしいですね。