中沢小4年4組の子どもたちのイチョウ並木への提言 我々はどう考えますか

 ニュータウンの第2バス停から第5バス停までの道路の両側には見事なイチョウ並木が続き、ニュータウンの魅力の一つになっています、しかし、落ち葉清掃が大変、ぎんなんが臭い、などの声があるのも事実。このような声がある中、中沢小4年4組の子どもたちがイチョウ並木の魅力を大人たちに問いかけました。

 中沢小は、イチョウ並木をこれまでも並木愛護会と一緒になって落ち葉時期には清掃やぎんなん拾いのお手伝いをしてきましたが、4年4組の子どもたちは合学習の中で「めざせ! 安全で住みやすい中沢のまち」をテーマにイチョウについて議論し、その中でイチョウ並木がどんな魅力があるのか、を調べるために今回改めて並木の清掃をしました。

 自分たちで落ち葉掃除をしたり、住民の方の声を聞く中で子どもたちが気づいたことは、

 ①黄色い葉っぱはとてもきれい

 ②拾ったぎんなんを自分たちで工作してみたところ、とても良い遊具になる

 ③ぎんなんは茶碗蒸し、くし刺し、網焼きなどで食べるとおいしい

 ということでした。 

 これらの経験をもとに子どもたちは、イチョウはこの町の魅力の一つであり、大人にもこのことを知って欲しい、ということをアピールするためにイチョウ並木にメッセージを掲示しました。われわれ大人はこのメッセージをどう受け止めますか。